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■ストーリー
舞台は、第2次世界大戦直後、ロンドン近郊の
ゲストハウス「マンクスウェル山荘」。初めての結婚記念日を明日に控えたジャイルズとモリーのロールストン夫妻は、客を迎える準備に追われている。
あいにく外は大雪で、一向にやむ気配もない。
やがて、客たちが次々と到着し始めた。
一番乗りは、お喋りで落ち着きがない建築家の青年クリストファ。不機嫌で尊大な年配の女性ボイル夫人は、駅から偶然タクシーに相乗りした中年の軍人メトカーフ少佐に、荷物を運ばせて登場する。次に現れたミス・ケースウェルは謎めいた若い女で、外見も仕草も男っぽい。最後は予約無しに飛び込んできた外国人のパラビチーニ氏。車が吹き溜まりに突っ込んで立ち往生したというが、これもどことなくうさん臭い様子だ。翌日の午後。雪外界と遮断されている。そこへ警察から電話が入り、そうこうするうちに、バークシャー警察のトロッター部長刑事が現れた。前日ロンドンで起きた殺人事件の現場で、この山荘の住所を記した手帳が発見されたという。どうやら犯人が残したものらしい。
さらにその手帳には、第2、第3の殺人を予告す10年以上も前に近くの農場であった児童虐待の末の死亡事件が、今回の事件に関連ありとみていて、連続殺人を未然に防ごうとするトロッターは関係者がいないかどうか、精力的に捜査を開始する。しかし、その甲斐もなく、ついに犠牲者が出てしまった。雪に閉じ込められ、電話線も切られた山荘で、残った者たちは動揺し、疑心暗鬼に陥ってお互いを疑い始める・・・。
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