劇団 前進座 公演
    さ ん し ょ う 太 夫
              〜
音楽劇 ・ 説教節より
    
      *
** 2009年 6月例会(141回) ***

前回例会クリアできますよう皆様のご協力おねがいします。

 

                  サラダホールでの演劇鑑賞は、その時の担当会員で支えています。

 


 あなたも入会して一緒に楽しく鑑賞しませんか。     泉南演劇鑑賞会  TEL:072−472−3804
 


 

(下記のホールでも鑑賞できます)

月日()

月日()

月日()

月日()

月日()

貝塚市コスモスシアター 粉川ふるさとセンター

和 歌 山 市 民 会 館

         



  

● スタッフ
ふじた あさや
演出 香 川 良 成
音楽  平 井 澄 子
美術 西 山 三 郎
照明  寺 田 義 雄
音響  田 村   悳
振付 嵐   芳三郎
音楽補 高 橋 明 邦
美術補  高 木 康 夫
舞台監督 中 橋 耕 史
演出助手 藤 井 康 代
舞監助手 枦 川 孝 一
音響操作 山 本 響 子
 


 
 
さんしょう太夫 山 崎 竜之介
二郎 武 井   茂
三郎  益 城   宏
奴藤太 高 橋 佑一郎
婢伊勢のこはぎ 北 澤 知奈美
奴・家人・従者 又 野 佐 紋
奴・家人・従者 石 田   聡
奴・里人  松 永   啓
奴 

藤 井 偉 策

 

あんじゅ・婢 小 林 祥 子
づし王 杉 本 雅 代
玉木・婢 浜 名 実 貴
うば竹・婢ふるな 前 園 恵 子
山岡太夫・奴・
国分寺の聖
志 村 智 雄
山岡太夫の女房・婢よしの 丸 山 貴 子
佐渡の二郎・
奴犬丸 
柳 生 啓 介
宮崎の三郎・
奴国平・里人
寺 田 昌 樹

    

     語るは、消えることのない民衆の憤りと悲しみであった。
     伝説の説経師たちが帰ってくる―――

    ◆ ものがたり 


        平将門の孫、奥州五十四郡の主、岩城判官正氏はみかどの勘気をこうむり、筑紫の国(九州)
     太宰府に流人の身。妻の玉木は、あんじゅとづし王を伴ない、乳母を供に、夫の安否をたずね、
     みかどの許しをこうため、京へ向かって旅立ちます。ところが、越後の国(新潟県)直井の浦(直江
     津)にさしかかった時、人買いの山岡太夫にだまされ、玉木と乳母は佐渡へ、あんじゅとづし王は
     丹後の国のさんしょう太夫のもとへ、別れ別れに売られてしまいます。

        さんしょう太夫に売られた姉弟は、名も「しのぶ」「わすれぐさ」と改められ、なれぬ汐汲みと柴刈
     りに追いたてられ、つらい悲しい日々を送るのでした。ある日、太夫と息子・三郎のむごい仕打ち
     に耐えかねたあんじゅは、肌の守りの地蔵菩薩の加護と、仲間の奴婢たちの助けを借りて、づし
     王を逃がします―――
森鴎外の小説でおなじみの“あんじゅとづし王”の物語。1974年に劇化。
     しかし、前進座の『さんしょう太夫』は森鴎外作とは違って、中世に語られた原話・“説経節”より劇
     化しています。

        お芝居の構成も、漂白の説経師たちが現れ、日本古来の楽器の生演奏にのせて、物語を語る
      というスタイルをとっています。翌年には芸術際優秀賞を受賞した前進座の代表作の1本です。
 

        説経節とは、中世の頃、人の多く集まる社寺の前など街頭で、庶民相手に仏の教えを広めるた
     めに語られた物語、節談説経。

     当時、仏典そのものを聞かせても理解することが難しく物語に仮託して伝えるという方法をとって
     いました